ナウサ ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロ/ドメーヌ・ティミオプロス (赤) 750ml

ブドウの完熟度合により、少しだけ若い全房を混ぜる。全房を混ぜることによりフレッシュさとハーブ感を与える。全房を混ぜる量はブドウの完熟度合により、毎年異なる。また、梗が醗酵の段階で少量入っていることにより、果実をつぶす役割を果たし、マストから果汁を流れやすくする。さらに梗は醗酵をしやすくし、醗酵温度を低く保てるが、醗酵を終わらせやすくもする。

手作業で収穫。75%除梗し、12〜15日マセレーションを行う。ステンレスタンクにて3か月醗酵。コンクリートタンクで8カ月熟成。

品種:クシノマヴロ100%
植樹:1980年代
位置:200−500m、北東
土壌:シスト、石灰岩、花崗岩

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【ドメーヌ・ティミオプロスについて】

現在ワインを造っている、アポストロス・ティミオプロスの父は、ナウサエリアで最も有名なブドウ栽培家として知られていた。2004年にアポストロスが醸造学校を卒業後に、栽培を引き継いで醸造を始め、徐々に近隣の畑を買っていきながら、現在では30haのブドウ畑を所有しており、彼のワイナリーのあるトリロフォス村の丘の畑全てを所有している。畑の周りには小川や森などの自然しかなく、獣害は悩ましい問題だが、オーガニックをしている畑と森しかないという環境は、ブドウ栽培にとっては最高だ。生産量にしてはあまりにも小さなセラーでカジュアルなものから、上級キュヴェまで、完成度の高いワインをつくっている。濃くて酸っぱいというイメージの強いクシノマヴロという品種だが、樹齢の若い樹のブドウから造られた、ロゼと、ジューヌ・ヴィーニュ・ド・クシノマヴロは、強いはずのクシノマヴロの酸が抑えられ、心地よいアフターテイストを与えてくれる。インポーター資料より
750ml
販売価格 2,640円(税240円)